【モデルコース】1泊2日東北旅行  宮城・山形の観光、温泉、グルメ

東北地方の宮城と山形の観光スポット、温泉、ご当地グルメを満喫できる1泊2日の旅行モデルコースを2プランご紹介します。
2プランとも、東京都内より東北を訪れる想定でご紹介したいと思います。

宮城と山形を1泊2日で満喫できるモデルコースとなっているので、ぜひ最後までご覧ください。

東北旅行 宮城・山形を満喫する1泊2日の旅 その1

1日目【仙台・松島】

8:00-8:30 旅の始まりは東京駅。
ここ東京駅から、東北新幹線「はやぶさ」で仙台まで向かいます。

東京駅から仙台駅までは、全車指定席の「はやぶさ」で約1時間半で結びます。
自由席のある「やまびこ」で約2時間と、東京~仙台は非常に好アクセスです!

仙台城跡

9:30-10:00 東京駅から東北新幹線に乗車すれば、仙台駅まではあっという間です。
仙台に着いて最初の目的地は「仙台城跡」。

仙台駅からは、循環バス「るーぷる仙台」に乗車します。

仙台駅西口バスプール16番乗り場より、「るーぷる仙台」に乗車すること約25分、仙台城跡バス停にて下車。徒歩約5分で「仙台城跡」に到着します。

伊達62万石の居城。標高約130m、東と南を断崖が固める天然の要害に築かれた城は、将軍徳川家康の警戒を避けるために、あえて天守閣を設けなかったと言われています。現在は城は消失し、石垣と再建された脇櫓が往時をしのばせてます。

仙台城跡からは、伊達政宗が眺めた仙台を一望できます。

まさに絶景スポット!!

仙台駅周辺で昼食(牛タン)

11:30-12:00 るーぷる仙台で仙台市街地に戻って昼食。

仙台に来たら絶対に外せないグルメ「牛タン」。

仙台の牛タンは、焼肉店などで提供される薄切り牛タンとは異なり、1~1.5cmほどの厚切りで、ジューシーな食感が特徴です。
専門店では、数日間熟成させてから炭火でじっくり焼き上げるのが主流。
外は香ばしく、厚切りでありながら、中は柔らかくジューシーな食感です。

仙台の牛タンは、基本的には塩味で、お店によっては味噌味やタレ味もあります。

さらに、仙台の牛タン定食といえば、麦飯・テールスープ・南蛮味噌漬けの漬物が定番の組み合わせ。
この組み合わせが絶妙で、食欲をさらにそそります!

仙台に来たら、ぜひ本場の味をご堪能ください。

仙台でおすすめの牛タン専門店

味太助「仙台牛タン発祥の店」として知られる老舗
牛たん炭焼 利久厚切り牛タンが人気
たんや善治郎平日ランチタイムは麦飯のお代わりが無料
喜助塩、タレ、味噌の3種類の味を楽しめます
伊達の牛たん本舗仙台だけでなく、東京にも出店している有名店


日本三景 「松島」

12:30-13:00 次の目的地、日本三景「松島」へ。
仙台駅から松島までは、JR仙石線がおすすめ。        

仙台駅から松島の最寄り駅「松島海岸駅」までの所要時間は約40分。地下ホーム10番線から発車します。
「松島海岸行」「高城町行」「石巻行」のいずれかに乗車すれば、松島海岸駅まで行くことができます。
※松島海岸駅より、手前の駅で終点の仙石線もあるので注意!

松島海岸駅で下車。徒歩約10分で「松島遊覧船」の発着所に到着します。

松島遊覧船は、島を巡りながら進んでゆく遊覧船で、「松島島巡り観光船」とも呼ばれます。

乗船時間は約50分。ゆったりと進む船から見える小さな島々は、まるで絵画のようで、自然が作り出す造形の圧倒的な美しさや歴史を感じます。

松島海岸の東に浮かぶ面積約6ヘクタールの小さな島「福浦島」。
全長約250mの朱塗りの橋で陸と結ばれており、映えスポットとして人気です。

他にも、「瑞巌寺」や「五大堂」、海の幸に和のスイーツといったグルメなど、松島には半日では堪能しきれないほどの観光スポットにグルメが凝縮されています。

ずんだシェイク

16:00-16:30 仙台駅に戻って来て、ご当地スイーツを堪能。
仙台名物の新定番!ずんだ茶寮の「ずんだシェイク」。

「ずんだシェイク」とは、枝豆をすりつぶして作る「ずんだ」と、ミルクシェイクを組み合わせたスイーツドリンクです。
ずんだのつぶつぶ感が楽しいオリジナルのシェイクとなっており、濃厚でずんだの優しい味わいがたまりません!

「ずんだシェイク」を販売する「ずんだ茶寮」は、「ずんだ」を使用したスイーツの専門店となっており、「ずんだ餅」や「ずんだバタふく」など、お土産にぴったりな商品も多数そろっています。

秋保温泉で1泊

16:30-17:00 仙台駅からバスで「秋保温泉」の宿へ向かいます。
仙台駅から秋保温泉の宿までは、「タケヤ交通」の路線バスがおすすめ。

この「タケヤ交通」のバス停は、概ね秋保温泉の各ホテルにあり非常に便利です。
仙台駅前西口63番バス乗り場より、乗車すること約40~50分で結びます。

※宿の無料送迎バスがある場合は、そちらが最もおすすめ!

秋保温泉は、開湯から約1500年以上の歴史を誇る古湯。かつては「名取の御湯」とも呼ばれ、あの第29代天皇・欽明天皇の皮膚病を癒したと伝えられる“皇室御用達”の由緒ある温泉です。

秋保温泉の魅力は、何と言っても四季折々の自然と調和した温泉体験。特におすすめなのが、秋保大滝や磊々峡(らいらいきょう)といった名所です。

2日目【山形】

1泊2日で宮城と山形を巡るモデルコースの2日目は、1泊した秋保温泉から仙台駅まで路線バスで移動し、「JR仙山線」で山形へ移動します。

「JR仙山線」の沿線に位置する「山寺」を観光し、その後山形駅まで移動します。

山形へ移動

8:30-9:00 仙台と山形を結ぶ「JR仙山線」で、山形を目指します。

仙台~山形の交通手段は、高速バスが一番便利です。

仙山線の仙台~山形間の本数は、1時間に1本。終点山形駅までの所要時間は、約1時間半
一方で高速バスは、概ね15分に1本間隔で運行されています。所要時間は約1時間15分

このモデルコースでは、仙山線の沿線に位置する「山寺」に立ち寄るので、高速バスではなく、仙山線を利用します。

仙山線の魅力は、何と言っても、絶景の車窓から見える自然美。四季折々の美しい自然が広がり、これは、仙山線に乗ってこそ楽しめます

山寺

10:00ー10:30 仙台駅を出発して、約1時間15分。「山寺駅」に到着です。

ここ山寺駅から徒歩10分で、「山寺」の通称で知られる「宝珠山立石寺」の登山口にたどり着きます。

拝観料金

大人(中学生以上)500円
小人(4歳児以上)200円

俳聖・松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を紀行文「おくのほそ道」に残したことでも知られています。

1015段もある長い石段を登って奥之院を目指すのが王道の参拝ルート。石段は登ることにより煩悩が消滅すると言われている、ありがたい修行の石段。修行とはいえ、途中には句碑などの史跡や絶景が広がるスポットなど見どころがたくさんあり、知的にも感覚的にも楽しみながら登ることができます。

登りきった先の「五大堂」から望む景色は、まさに絶景!山々に囲まれた山形の町並みが一望でき、登ってよかったと心から思える瞬間です。

山形駅周辺で昼食(辛味噌ラーメン)

12:30-13:00 山寺から、再び仙山線に乗り、終点「山形駅」へ向かいます。
山形駅前の、「ラーメン渓流 山形駅前店」にて昼食。

山形のソウルフードといえば、山形発祥のご当地ラーメン「辛味噌ラーメン」
その特徴は、濃厚な味噌スープに、ニンニクや唐辛子を練り込んだ「辛味噌」が絶妙にマッチした、まさに“旨辛”の極み。

モチモチの中太ちぢれ麺が、スープにしっかり絡み、トッピングの炒め野菜もボリューム満点。

山形は「ラーメン消費量日本一」と言うだけある、まさに絶品です!

このモデルコースでは、山形駅前の「ラーメン渓流 山形駅前店」をご紹介しました。
山形で一番人気の「辛味噌ラーメン」は、全国的に有名な「龍上海(りゅうしゃんはい)」の「赤湯からみそラーメン」です。

龍上海(りゅうしゃんはい)」は、山形駅からは距離がありますが、行列のできる人気店ですので、そちらも是非、山形に来たら訪れて下さい。

山形城跡・霞城公園

13:00-13:30 このモデルコース最後の観光スポット。「山形城跡・霞城公園」
山形駅より徒歩約10分と、抜群のアクセスです。

園内に入ると、まず目を引くのが復元された二の丸東大手門。重厚な木造の門構えはまるで時代劇のセットのようで、当時の山形藩の威厳が今も息づいているかのようです。

江戸時代、出羽山形藩の初代藩主、最上義光(もがみ よしあき)の居城として栄えた山形城の跡地を整備したこの公園では、広大な堀や石垣、復元された二の丸東大手門などから往時の面影が感じられます。

歴史資料館も併設されており、山形城や最上義光公に関する展示も充実。

春には約1,500本の桜が園内を彩り、東北屈指の花見名所としても知られます。
夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の自然美が訪れるたびに違った表情を見せてくれます。

帰路(山形新幹線)

15:00ー15:30 山形駅に戻り、帰りは「山形新幹線つばさ号」で東京へ向かいます。

写真は、2024年春にデビューした最新型車両「E8系」。

ミニ新幹線という独自のスタイルで走る「山形新幹線」。
在来線サイズの新幹線で、終着駅の新庄から山形を経由し、福島までは在来線と線路を併用します。

東京までの所要時間は3時間弱
行きの東京~仙台と比べ、山形~東京は長くなりますがその分、沿線の田園風景や山々をゆっくりと楽しむことができます。
これが「山形新幹線」の魅力です。

東北旅行 宮城・山形を満喫する1泊2日の旅 その2

1日目【米沢・山形・銀山温泉】

7:30-8:00 2つ目のモデルコースも、東京駅から。
ここ東京駅から、山形新幹線「つばさ」で途中駅「米沢」まで向かいます。

東京駅から米沢駅までの所要時間は、2時間~2時間半
途中、福島駅までは東北新幹線「やまびこ」と連結し、長い17両で走ります。

上杉神社(山形県米沢市)

10:00ー10:30 米沢駅に到着し、最初の目的地「上杉神社」を目指します。

米沢駅から、「市民循環バス(右回り)」に乗車すること約10分「上杉神社前」で下車し、徒歩5分で到着します。

「上杉神社」は、「松が岬公園(米沢城址)」内に位置します。

「上杉神社」は、戦国最強の武将と語り継がれている「上杉謙信」を祀る、由緒ある神社です。

歴史ファンだけでなく、多くの観光客にも人気のスポット。毎年多くの参拝者が訪れ、春の桜、夏の例大祭、秋の紅葉、冬の雪灯籠祭りと、四季折々の美しい風景と歴史の息遣いを感じられます。

その中でも、毎年2月中旬に開催される、「上杉雪灯篭まつり」は、毎年山形県内外から多くの人が訪れ、雪国ならではの幻想的な風景が広がります。

「米沢駅」からのアクセスも非常に良いので、「山形新幹線」で山形へ来る際は、訪れてみてください。

米沢駅前で昼食(米沢牛)

12:00ー12:30 市内循環バスで、米沢駅に戻り昼食。

日本三大和牛の一つにも数えられる「米沢牛」
米沢の豊かな自然と寒暖差のある気候で育てられた牛は、脂の質が極めてよく、口の中でとろけるような柔らかさで、ふわっと甘みと旨味が広がります。

米沢駅前には、米沢牛のお店が数多くあり、すき焼き、しゃぶしゃぶ、焼き肉、ステーキと迷いに迷うほど多彩です。

米沢牛を使用した、ランチメニューを実施しているお店もあり、お昼の時間帯なら、お手頃な値段で米沢牛を堪能できます。

米沢を訪れた際は、日本が誇るブランド牛「米沢牛」を、ぜひ!

山形城跡・霞城公園

13:00ー13:30 米沢駅から、「JR奥羽本線(山形線)」で「山形駅」へ。
米沢駅から山形駅までの所要時間は、約50分。「山形新幹線」を利用した場合は、約30分で到着します。
どちらも、概ね1時間に1本の運行本数です。

米沢駅~山形駅の所要時間・運賃比較

奥羽本線(山形線)約50分大人 860円
山形新幹線約30分大人 1620円 (特定特急券)

山形駅から次の目的地「山形城跡・霞城公園」を目指します。
山形駅より徒歩約10分と、抜群のアクセスです。

園内に入ると、まず目を引くのが復元された二の丸東大手門。重厚な木造の門構えはまるで時代劇のセットのようで、当時の山形藩の威厳が今も息づいているかのようです。

江戸時代、出羽山形藩の初代藩主、最上義光(もがみ よしあき)の居城として栄えた山形城の跡地を整備したこの公園では、広大な堀や石垣、復元された二の丸東大手門などから往時の面影が感じられます。

歴史資料館も併設されており、山形城や最上義光公に関する展示も充実。

春には約1,500本の桜が園内を彩り、東北屈指の花見名所としても知られます。
夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の自然美が訪れるたびに違った表情を見せてくれます。

銀山温泉で1泊

15:30-16:00 山形駅に戻り、「銀山温泉」の宿へ向かいます。
山形駅から、銀山温泉まで直行するバスはなく、電車と路線バスを乗り継いで、向かう形になります。

山形駅より、奥羽本線(山形線)に乗車し、「大石田駅」を目指します。

大石田駅に停車する奥羽本線(山形線)は、1時間に1本ない時間帯もあり、山形新幹線はそれ以上に本数のない時間帯もあります。

奥羽本線(山形線)の「村山行」「天童行」は、大石田駅よりも手前で終点です。

大石田駅に到着し、ここからは路線バスで目的地「銀山温泉」を目指します。

銀山温泉までは、路線バスで約40分。
この路線バスは、1日にわずか5本、大石田駅からの最終バスが17:45と非常に本数が少ないです。
大石田駅〜銀山温泉 路線バス時刻表 
https://www.hanagasa-bus-taisei.co.jp/base.html

山形駅から銀山温泉に向かう際は、発車時刻・行先・乗り換え時間に要注意です!

17:30ー18:00 山形駅から約2時間かけ、銀山温泉に到着です。

銀山温泉は、山形県「尾花沢市」にある歴史ある温泉地。
大正から昭和初期に建てられたレトロな木造旅館が川沿いに並び、まるでタイムスリップしたかのような街並みが広がります。
夜になるとガス灯のやわらかな灯りが川面を照らし、幻想的な雰囲気に包まれます。

2日目

2日目は、1泊した銀山温泉から、路線バスと奥羽本線(山形線)を乗り継ぎ、山形市内へ戻ります。
今度は、「仙山線」に乗り換え、仙山線の沿線に位置する「山寺」へ向かいます。

その後、再び仙山線で仙台駅まで移動します。

山寺

8:30~10:30 銀山温泉から約2時間かけ、「山寺駅」に到着です。

上記で説明しました通り、路線バスの本数が少ないです。
大石田駅までの送迎バスがある宿でしたら、そちらの利用がおすすめです。

ここ山寺駅から徒歩10分で、「山寺」の通称で知られる「宝珠山立石寺」の登山口にたどり着きます。

拝観料金

大人(中学生以上)500円
小人(4歳児以上)200円

俳聖・松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を紀行文「おくのほそ道」に残したことでも知られています。

1015段もある長い石段を登って奥之院を目指すのが王道の参拝ルート。石段は登ることにより煩悩が消滅すると言われている、ありがたい修行の石段。修行とはいえ、途中には句碑などの史跡や絶景が広がるスポットなど見どころがたくさんあり、知的にも感覚的にも楽しみながら登ることができます。

登りきった先の「五大堂」から望む景色は、まさに絶景!山々に囲まれた山形の町並みが一望でき、登ってよかったと心から思える瞬間です。

仙台へ移動

12:00ー12:30 山寺駅に戻り、再び仙山線に乗り、向かうは終点「仙台駅」。

この「仙山線」は、宮城県仙台市と山形県山形市を結ぶ路線です。
山寺駅から先は、山間部を走行し、この先の「仙山トンネル」が山形県と宮城県の県境です。

「面白山トンネル」とも呼ばれ、全長5361mと非常に長いトンネルです。

この写真は、山寺駅のとなり「面白山高原駅」から撮影されたものです。
この「面白山高原駅」は、普段は利用者の少なく、鉄道ファンからは、いわゆる「秘境駅」とも言われるほどです。

ですが秋には、紅葉川渓谷やコスモスベルクなどの自然景観が広がり、多くの観光客が訪れます。

また、面白山高原駅は標高440mと、仙山線の最高標高地点でもあります。

秋に山形を訪れた際は、ぜひ訪問したいスポットですね!

仙台に到着し、昼食(牛タン)

13:30ー14:00 「仙台駅」に到着し、時間が遅くなりましたが、ここで昼食。

仙台に来たら絶対に外せないグルメ「牛タン」。

仙台の牛タンは、焼肉店などで提供される薄切り牛タンとは異なり、1~1.5cmほどの厚切りで、ジューシーな食感が特徴です。
専門店では、数日間熟成させてから炭火でじっくり焼き上げるのが主流。
外は香ばしく、厚切りでありながら、中は柔らかくジューシーな食感です。

仙台の牛タンは、基本的には塩味で、お店によっては味噌味やタレ味もあります。

さらに、仙台の牛タン定食といえば、麦飯・テールスープ・南蛮味噌漬けの漬物が定番の組み合わせ。
この組み合わせが絶妙で、食欲をさらにそそります!

仙台に来たら、ぜひ本場の味をご堪能ください。

仙台でおすすめの牛タン専門店

味太助「仙台牛タン発祥の店」として知られる老舗
牛たん炭焼 利久厚切り牛タンが人気
たんや善治郎平日ランチタイムは麦飯のお代わりが無料
喜助塩、タレ、味噌の3種類の味を楽しめます
伊達の牛たん本舗仙台だけでなく、東京にも出店している有名店

瑞鳳殿

14:30ー15:00 2つ目のモデルコース最後の観光スポット。瑞鳳殿
仙台駅より、1つ目のモデルコースでも、紹介した循環バス「るーぷる仙台」に乗車します。

「るーぷる仙台」に乗車し約15分、「瑞鳳殿前」にて下車、徒歩約10分で「瑞鳳殿」に到着です。

観覧料金

一般・大学生570円
高校生410円
小・中学生210円

「るーぷる仙台1日乗車券」、「仙台まるごとパス」を提示すると、割引を受けれるので、そちらを利用する場合は、ぜひ活用して下さい。

瑞鳳殿」は、戦国時代の武将・伊達政宗公の霊廟として知られています。

仙台藩初代藩主である政宗公の遺志を受け継いだ場所であり、伊達政宗をはじめとする伊達家の家族を祀るために建てられ、豪華な建築と精緻な装飾が特徴です。

伊達家の偉大な先祖たちを偲ぶための場所として、多くの参拝者に親しまれています。

帰路(東北新幹線)

16:30ー17:00 るーぷる仙台で、仙台駅に戻り、帰りは「東北新幹線」で東京へ向かいます。

東北の大動脈「東北新幹線」
仙台から東京までの移動時間は、最速でわずか1時間半

東北地方と首都圏を結ぶ重要な交通手段で、東北への旅行には欠かせない存在です。
旅行のみならず、東北新幹線の仙台~東京の区間は、出張などのビジネスシーンにも、非常に多くのシェアがあります。

また東北新幹線は、「早割」などの、お得なチケットも充実。
※山形新幹線にも、同様のお得なチケットがあるので、そちらもぜひ!

皆さんもぜひ、お得に快適に、東北新幹線を利用して下さい。

まとめ

今回、1泊2日の宮城・山形の旅行モデルコースを2パターンご紹介しました。

1つ目は、行きに「東北新幹線」を利用して、仙台市内から観光をスタート。仙台市内位置する「秋保温泉」に宿泊。2日目に山形へ移動し、帰りに「山形新幹線」を利用するモデルコースでした。

2つ目は、行きに「山形新幹線」を利用し、途中駅「米沢」で下車して観光をスタート。山形県尾花沢市に位置する「銀山温泉」に宿泊。2日目に仙台に移動し、帰りに「東北新幹線」を利用するモデルコースになりました。
こちらは、けっこう移動に時間を要するモデルコースでしたかと思います。

宮城・山形の魅力を、存分に感じることができたでしょうか?

今回、モデルコースでご紹介しました、観光スポット、温泉、ご当地グルメは、宮城・山形のごく一部であり、1泊2日のモデルコースでは、ご紹介しきれないものが、たくさんあります。

また、季節によって違った旅行の楽しみ方ができるのも、東北地方の大きな魅力です。

この2つのモデルコースを元に、自分だけのオリジナルの旅行プランを作成して、素敵な思い出を作ってください。

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